<日常編>第3場:スウェーデンのスーパー
ちょっと前からしたためていたものをやっと投稿!
さて<日常編>第3場では、普段私の冷蔵庫元であるスーパーについて。前にも述べた通り、現地の食卓の源を訪れることが大好きな私。スウェーデンならでは!もあるので触れていきたいと思います(^O^)
さて…Swedenで代表的な二大スーパーといえばコレ!!
『ICA(イーカ)』『Coop(コープ)』
あれなんか後者は馴染み深い名前ですよね笑
私は普段、自宅から自転車で5分足らずとほど近い、『MAXI』(マキシー、ICAの大型店らしい)で食料を調達しています。なんっでもある。とにかくスーパー自体が広い広い!“スーパー”って規模じゃないですね笑 ちょっとあれだけほしいなって場合は、エントランスから→その商品の陳列棚→そしてレジまでが長いですよ。笑
ただ、スウェーデンで開店時間が短いお店が多い中、平日休日関係なく、朝7時〜夜22時まであいていて非常に便利。
文房具から服飾品から園芸用具から食材まで、ありとあらゆるものが売られています。
スウェーデンのあらゆるエントランスは基本自動ドアが回転式のもの。もしくは寒い地域らしい二重自動ドア。
そしてスーパーに入れば、至るところでピッ!ピッ!と聞こえてきます…その正体がこれ。
エントランス前にセルフのバーコードスキャナー。スウェーデン人は一回の買い物量が多いため、レジで毎回よりも自分でやってレジに持っていったほうが時間短縮に繋がるようです。それにしてもこのシステムは、誰もズルをしないという信頼の上で成り立つもの。外国では珍しいですよね~
そして最初から驚き。
そしてとにかくセルフが大好きなスウェーデン。パンもお惣菜もセルフコーナー。
そしてスウェーデン名物、こーんなセルフスイーツ。甘いもの好きとしては胸が躍るo(^▽^)o
大人から子どもまでみんな袋に好きなように詰めてます〜
スウェーデン名物といえばこちらも!
チーズもハムもベーコンもひとつのラインでそれぞれ。すごい種類の数。こっち来てから私もパルメザンチーズをよく料理の上に削ってふりかけてます。笑
前の記事にも書きましたが、基本的に野菜や果物類は量り売り。農家さんが野菜の大きさを均等に育て上げて出荷し、1個〇〇円として売っている日本…なんか国民性がよーくわかります笑 量り売りは、自分の好きな分だけ買えることが良い点かもしれないですね。ムダも作らないですし。しかし腐っているものを売るのはやめていただきたい。笑
写真左上の機械はセルフで量り、値段シールを貼るためのものです(レジでもやってくれます)。
そしてアジア食品コーナーもあります。日本食もちょっとですが寿司キッドなんかがあったり。値段は言わずもがな、高いですけどね~
こんなスウェーデンらしい一面も。
日本でも大手スーパーなどでありますが、ここスウェーデンでは環境に配慮したプライベートブランド商品があります。ICAでいえば「I love ECO」が目印。
これ以外にもSvanen(スヴァーネン:持続可能な社会と消費活動を目指すマーク。原材料からゴミになるまでの全ての過程で環境に対する影響を考慮された商品)、Bra miljoval(ブラ・ミリヨーヴァル)やKRAV(クラーヴ:環境にやさしく道徳にかなった方法によって作られた商品)などNaturskyddsforeningen(自然保護協会)やSIS Miljomarkning(SIS環境マーク)などの団体が基準を定め、その基準をクリアする商品にだけつけられるマークがあり、消費者は自分がどのような商品を購入しているのか、簡単に把握できます。
(http://www.goo.ne.jp/green/life/world/sweden/vol01/index.html HP参照)
レジ袋は有料。しかし大体みんなレジ袋買うからどうなんだろうか…とは思いつつ。
そして最後にこれは凄い!と思ったのがこのシステム。
缶・ビン・ペットボトルのデポジットシステム。スウェーデン人はみーんな、飲み終わったものをまとめて袋で持ってきてリサイクルする習慣が徹底されています。実は、缶・ビン・ペットボトルの値段にはもともと容器代が含まれているのです。つまり、その分を返してもらうためにみんな行く…いやーなんて効率良くリサイクルの概念を自然と植え付けているんだと思いましたね。私は結構感動してました!笑
やっぱり海外のスーパーって面白い!スーパーのみでこれだけの相違点があって、発見がある!ということで、今回は紹介してみた所存です( ^ω^ )
ではこれにて。
Nats