一夢庵風流記 in Sweden

Linnaeus University (Kalmar) Sep.2015-Jun.2016 Exchange Life ~脚本演出:Nats~

<日常編>第4場:スウェーデンの郵便制度

こんにちは!最近夜は−5℃近いですが、それでも今年は暖冬らしい。今日は昼過ぎに家をでたら、いい具合に雪をかぶってて素敵でした!

 

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そんな日々の中、実は少し前に日本から素敵な贈り物が届きました~

どーんッ!

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基本的には防寒着和食調味料です。うちの母親は相変わらずPackingのプロフェッショナル。こんな小さなダンボール箱にきっちりとこれだけの数を入れてくれました。荷物受け取った時に、思っていたよりも箱が小さくて驚きました(^_^;)

なんでしょうね…ヒートテックが届いた途端に感じる、越冬できるぞ!向かうところ敵なし!という安心感は…

 

そしてだしが我が家の調味料棚に加わったおかげで、International Dinnerしよう!という勧誘に、これまた安心して乗れるように…笑 ということで、早速肉じゃがをコトコト1時間以上煮込んで作ってみました。(City Grossという巨大スーパーで“みりん”もみつけて感動!!)

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まだまだ花嫁修行が足りんな。(特にその気はないです、それにもともと料理できる身じゃない)

だし入れるだけで、香り漂う日本の食…だしって素晴らしいですね笑

 

 

さてそんな前置きをして第4場は、スウェーデンの“郵便制度”について。

 

スウェーデンの郵便制度は、今現在完全に民営化されていますつまり、日本で言う郵便局らしい郵便局は存在しません。その代わり、ガソリンスタンドや、コンビニスーパーなどに郵便窓口があります!

こんな様子です。

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郵便の目印は…どどんっこれ!

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ラッパと王冠「PostNord」という会社が行っています。

最近中欧に旅行に行きましたが、どの国にもなぜかこのラッパが。

てことでGoogleさんの出番↓↓

18~19世紀頃のヨーロッパで、馬を使って行われる郵便輸送の際に、その出発や到着でこのラッパを吹いていたらしい。ちなみに郵便ラッパといい、金管楽器ホルンの一種。

ほほうなるほど。(自己満足です)

 

さて、スウェーデンでは日本のように親切におウチまで届けてくれる!なーんてことはしません。郵便物は、すべて「Postnord」の窓口に集まります。つまり、取りに来てくださいね~というシステム。荷物が届いているよ!というサインは、家のポストにいれてくれます。

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この紙と、そして忘れちゃいけないパスポート!!これをもって指定された場所に行き無事手元に。

 

この箱サイズに荷物を詰め込み重さ5640g、計11000円。参考までに。

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日本から到着まで“何事も起こらなければ(たまにあるらしい)”1週間もかかりません。3~5日以内らしいです!思った以上に早くて驚き!

 

そうそう、手紙ポストカード類(おそらく家のポストに投函できる大きさの類)は、ちゃんとポストまで届けてくれますよ(^O^)

友達が送ってくれた手紙は110円。お手頃価格ですね!実はまだスウェーデンから一通も手紙を出していない罪人な自分(筆不精な上に連絡不精っぷり)…スウェーデンからの頼りが欲しい方はぜひご連絡を。善処しますm(_ _)m

 

最後に、皆さんスウェーデンのポストって何色だと思いますか~?

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そう!まさしく黄色! 日本は赤

ちなみにパトカーや救急車も青と黄色! 日本は赤白黒

うーんもしかしたら国旗に左右されてるのかもしれませんね

 

こちらから日本への郵便はまだ利用したことがないのでご紹介できませんが、帰国前に使うことになるでしょう。ものを増やさぬようにと自分を戒めてはいますが、いかんせん服が…

 

そんなわけでスウェーデンの郵便制度、完結です。

まだまだ興味深いことはたくさん。その国に住むってことはこういう気づきや発見があるんだと思います。

 

最近ありがたいことに旅三昧で…ではまた!

 

Nats