<留学編>第3場:Swedenの居住許可
はい!やっとこさSweden留学を目指してる方々にとって、生産性のある記事を投稿させていただこうと思います!お待たせしました。笑 今セメスター開始前の休みも残り少ないので、時間ある間にあげておきます!
<留学編>第3場と銘打って今回ご紹介するのは、
留学でもっとも面倒くさくて避けられない仕事の一つ「ビザ」のお話です。
EU加盟国以外の外国籍者は、91日以上滞在する場合 居住許可 を申請しなければなりません。
またスウェーデンはシェンゲン協定国です。
※シェンゲン協定とは、加盟国間で出入国審査なしで自由に国境を越えることができる協定のことです。
シェンゲンビザが必要な国籍者と、免除される国籍者と2通りありますが、日本は免除される国。
つまり!日本国籍者がスウェーデンに留学する場合、居住許可のみで大丈夫です。
より詳しい情報は、日本語でスウェーデン大使館HPに掲載されています。
(参照HP:留学のための居住許可(大学・大学院・国民学校・高校・その他) | SwedenAbroad)
居住許可申請はインターネット上にて可能です(郵送申請ももちろん可能ですが、インターネットの方が手間がかからないと思います)。
インターネット申請後、スウェーデン移民庁から連絡が来ます。その後申請したパスポートをもって、スウェーデン入国後一番近い移民庁で写真と指紋と署名の登録をしに行きます。約1週間後、居住許可カードが発送されます。
以上が、申請の流れです。
そして以下がスウェーデン移民庁のHP。
ここから居住許可申請が可能です。ただしこちらは英語のみ。記入すべき情報も多いので、心折れずに進めていきましょう。笑
ただしここで注意点!
そして申請を始める前に準備しておくべき書類がいくつかあります。
- Copies of Passport ーパスポートのコピー
- Confirmation of Admission ー留学先側からの受け入れ通知
- Health Insurance ー保険の証明書
- Proof of Sufficient Financial Means ー銀行の残高証明書
1に関しては、入国の際に持っていくパスポートのコピーで!
4に関しては、ゆうちょ銀行の英語での残高証明が一番簡単で早いらしいという情報を得たので、自分はそれで提出しました。ただし、定額預金は避けましょう(私はそれでrejectされました)。私が申請時(2015年8月当時)E-mailで指定された額は1ヶ月=6080SEK。こちらが最低ラインのよう。
わかりやすく1 SEK=15円とした場合…
半年留学→547,200円/1年留学→1,094,400円 が必要です。
ここまでの書類を揃えて、スキャン完了したら準備OKです!!
さてここでスウェーデンらしさを発揮してくるなよ…!と若干突っ込みたくなるようなことがあります。
インターネット申請してからは、向こうからの返事をひたすら待たなくてはなりません。これ、どれくらい待つかが分からないところが困ってしまうのだ。人によって本当にマチマチ。早い人は1週間弱で届く人もいれば、3ヶ月近くかかることも。このあたり、本当に良くも悪くも適当さが目立つ国なんですね…もう慣れましたよ私はハイ…笑 ちなみに私は1ヶ月で返事が来ました。
私なんかに言われなくても重々お分かりかと思いますが…重い腰を上げて早めに取り掛かりましょう!笑
さて申請後、通りましたよ~という返事が来たら、今度はメールで指定されたHPから現地移民庁の日時予約をします。ちなみにLinnaeus Universityだったら、Växjö駅10分弱ほどのところにあります!予約した日時に移民庁に向かい、名前を呼ばれたら顔写真、指紋、署名を5分程度で完了して終わりです。あとは登録住所に1週間ほどでResident Permit Cardが発送されてきます。このカードで身分証明完璧です。ちなみに旅行する場合は必ず持ち歩きましょう。
しかしこの間の年末年始の旅で忘れた馬鹿です…10回以上シェンゲン協定国の国境を越えてきて、ずーっと引っかからなかったんですけど(それも奇跡)。なんと最終のDenmark~Sweden間で警察に止められてしまい…しかしめちゃめちゃ優しかったです。一度電車を降ろされて確認してる間、お菓子くれたり次の電車が来るまでずっと話してくれたり。その話してくれた人が久々に私タイプの超イケメンさんだった…!さすがに写真撮れなかったけど、それでこの出来事は美化されました。笑
話ズレました。笑
さて居住許可の流れはこのような感じになります!どうでしたでしょうか?
ちなみにスウェーデンでは、皆さん親切に英語対応してくれるので心配ご無用です!
Sweden留学の人の助けにすこしでもなれば幸いです。
この投稿にて、我が留学記第一幕終演です。
次回、第二幕にて…
Nats