一夢庵風流記 in Sweden

Linnaeus University (Kalmar) Sep.2015-Jun.2016 Exchange Life ~脚本演出:Nats~

<旅行編>幕間休憩6分:Warsaw in Poland (2015.12.11~12)

旅先:ワルシャワ(ポーランド)

日程:2015.12.11(Fri.)~12(Sat.)

アクセス:プラハ~ワルシャワ→夜行バス/ワルシャワ~マルメ→飛行機&マルメ~カルマル→電車

滞在先:Tatamka Hostel

メンバー:3人

 

 

中欧旅行ラストは、ポーランドで締めです!

実はこれまでの旅の疲れがたまり、あまり広めに動けなかったのがホンネ。

時間も短かったしね~ 初めてのワルシャワは、ショパン三昧でした。さ、参りましょうか!

 

 

Day 1

 

朝6時頃にワルシャワ到着。ホステルまで1時間半弱歩いていくことに。朝から荷物背負ったまま、運動してる気分に笑 ホステル到着後、Luggage Roomに荷物を預けて朝食を取ってから、チェックイン時間まで外へ。歩いてたらワルシャワの人魚像に遭遇~ この時は知らなかったんですけど、人魚は市の紋章に使用されてるんですよね。知らぬまま写真撮ってましたけど笑 川を超えて向こう側には、PGE National Stadiumがみえました。Nowi Swiatというワルシャワのメインストリートをずっと歩き、タリン歴史地区へ。それまでにコペルニクス像・ショパンの家・チャブスキ宮殿・大統領官邸・Church of St. Joseph of the Visitationists・ワルシャワ大学などが見られました。つまりこの通り沿いをずーっと歩いていれば、それなりの観光名所がみられるという、なんとも観光しやすい街。歴史地区周辺では、キャッスルスクエア・ワルシャワ王宮、そして今回ももちろんクリスマスマーケットと、大きなツリーが。周辺一周して、ホステルに戻りがてらショパンミュージアムに立ち寄りました。美術館と一口に言ってもいろんな展示の仕方があるもんだな~と今回もまた思いました。

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美術館見学してから、ホステルでチェックインして昼寝開始。3人とも爆睡ですよ笑 起床後は、Holy Cross Churchで行われていた、聖歌隊のコンサートを聴き、再び歴史地区の方へ。途中従姉妹の誕生日祝いムービーを撮り送りつける。笑 そうそう通り沿いの所々に、ショパンにちなんだストーリーや、名曲が聴けるような展示があります。なかなか面白かったな~ 旅の最後の夜は、お店の人にオススメされた大きな肉料理(名前忘れた笑)と、ビールで乾杯~いい気分で皆で話せて楽しかったです(^O^)

 

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Day 2

 

この日もホステルで朝食。タクシーで空港まで移動し、旅の最後の時間。ワルシャワの空港は“ショパン=ワルシャワ空港”…徹底なるショパン売りだ!笑 ヨーテボリ空港到着予定だったんですけど、スキー客の多さ!いいなぁ私もスキーしたい。ヨーテボリからは電車にゆられて4時間…無事夕方過ぎに家に到着して爆睡しました。やっぱり自分の家のベッドは快適~

 

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中欧旅はこれにて終了。

学生旅行らしく、贅沢できないもののその中で存分に楽しんだ今回の旅。存分に満喫したのですが、1週間でこんなに疲れていて、年末年始旅行はどうなっちゃうのか…そんな心配していた自分でした。笑 それにしても、今回もバックパック1個で歩き回って、だいぶ旅も板についてきたもんだ。回数重ねれば重ねるほど荷物が減っていくものね。笑

 

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Nats

 

<五感編>第3場:ヨーロッパ漫遊旅行で何を得た?

さて、お待たせいたしました!!

第二幕の開演でございます。

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※ …ふざけました。お許し下さい。 

 

実は先日(知っている方は多いかもしれませんが)『Europe Journey』と題しまして、年末年始にかけて3週間弱ほどの横断旅に出ておりました。2泊しては高速バスで移動する…そんなまさに今しかできない体力勝負旅でした。

 

そこで!随分お堅いタイトルになってしまいましたが

じゃあ遊びまくってきただけじゃないのか!!…その主張を毛頭否定する気はございません。まさにその通り。ヨーロッパいる今のうちにたくさん旅行しちゃおうぜという魂胆から始まってるものなのですから笑

ちなみに前回の中欧旅行はこの旅の第一弾でもありました。第二弾と合わせて 8ヵ国10都市 まわったことになります。

 

ただ意外と思わぬ副産物と言いますか…肌で感じ取ることによって頭にビビっときた思いも生まれてきまして。カッコよく言えばインスピレーションです。笑

その思いを、冷めないうちにここに残しておきたいという考えのもとの投稿。

 

徒然なるままに…

最初に注意点として述べておきますが、あくまで観光分野という範疇での考えです。日本のすべてのすべての要素を網羅して言うわけではないので悪しからず。

 

さてそんな私ですが、実は面白いバックグラウンドをもってます。まあ詳しくはまたいつか。笑 簡単に言えば、代々父方の家系が観光業従事者なのです。つまり嫁いだ女性方も、最終的には自動的にそうなります。まぁ紆余曲折ありまして、私も今となっては観光学を学修している身。やはり血は争えないのか笑

 

そんなバックグラウンドから、(自分では普通だと思っていたのですが) 職業病といいますか、人とはちょっと違う視点も持ち合わせているようで。

そして優秀かは別として仮にも観光学専攻。この旅でもそんな部分が働いていたんじゃないかなぁ。

 

また、こっちに来てから強く思うようになったこと。

学修や知見をすればするほど、私は日本の観光分野をもっと世界に伝えたいという思いが強くなる。海外でサービス業に従事しようとは特に思わないのです。

 

 

では導入はここまで…そもそも海外での日本の立ち位置ってなんでしょうね。

 私の今までの経験から言うと

ヨーロッパから見た日本=わかりやすく言えば「Tokyo」「Sushi」時々「Cartoon」なんですよね。「Osaka, Kyoto」が出てくれば万々歳。これだけ知られてるのは国民として誇り!ただ、アジア地域の中では抜け出て共通認識があると思います。それに先進国の一つだという認識も。…でもそれだけともいえるのかなぁって。

 

国によりますが、北欧地域ではお互いのことまだ馴染み薄いですよね。実際私はSwedenのことを少しでもより身近に感じてほしくて、このブログやっていますし。

日本文化の素晴らしさって、当たり前ですが「Sushi」だけじゃない。サービスだけみれば、日本って本当に素晴らしいと感じるんです。他と比べて優劣という話ではなくて、(日本が持ってないものが海外はもっていることも沢山ありますから) 突出して独特で良さがあるんじゃないかと。

それを守りより伝えていくために、観光従事者になりたい。日本が好きこそです。大好きで本当に素敵だから、世界に知ってほしいと思うんです。

 

 

日本のホスピタリティは世界一と言われています。

じゃあ日本らしいホスピタリティって何?…私にとって永遠の課題です。笑

 

でもなんとなーく今回の旅で感じたことはあります。

「細やかさ」が日本の良さを引き出すものなんじゃないかな~って。

日本人が生まれつきもつ特質から、自然的に生まれる心が、日本のサービスに「おもてなし」という形で表れているんじゃないかな~(という考えです。笑)

 

 

ま、このように今回気難しく偉そうに言ってますが笑

まだまだ分からないことだらけです。でもこうなんとなく自分なりに霞でも掴めた瞬間って、気持ちいいですよね~笑

 

ちょっと前ですが「お・も・て・な・し」という言葉が流行になったことがありますよね(2013年の話でした笑)

今「Sushi」がそのまま世界中に拡まってるように、ホスピタリティじゃなくて「Omotenashi」っていうワードが通じるようになるといいな~

あ、コレ私の夢のひとつに加えようかな…(突然思い立つ)笑

 

2020年の東京オリンピックも、ひとつ契機にしたいところ。現在進行中で多々問題発生してますが、一応どんな形でも東京は選ばれし都市なんです。それも世界の目から審査されて。だったら私は逃す手はないと思うんですよ。ただきっとやり方の問題ですよね、道がそれっちゃってるのは。

 

「O / mo / te / na / shi」を拡めるために、私は“ホテル”じゃなくて“旅館”を使いたい。誰になんといわれようと(誰も何も言ってませんが笑)地元を実家を今より隆盛させて知ってもらうことが、今のところの私の最終目標。

 

そのための取っ掛りとして自分がありたいと思うわけです…そうなると避けられないのが言語の壁。だから私は英語を勉強しなければならないということ。カッコつけてるようですが、あくまで自分のためです。どんな目標も自分がやりたいことに過ぎないですから。その結果、社会に少しでも形を残せたら万々歳なわけです。

 

なんか自分で書いていてワクワクしてきた~

夢は膨らむばかり、あとはどれだけ自分で実現に近づけられるかが問題です。笑

 

 

最後に私が面白いなと思った言葉を。

ホテルは劇場

ロビーは舞台

働くスタッフは役者

そしてお客様は観客だと思え

お客様が見たいのは、その役を演じてる役者

舞台にいる間は、それを全く感じさせない演技ができてこそプロフェッショナル

あるドラマから… 皆さんはどう思いますか?

 

 

Nats

 

<留学編>第3場:Swedenの居住許可

はい!やっとこさSweden留学を目指してる方々にとって、生産性のある記事を投稿させていただこうと思います!お待たせしました。笑 今セメスター開始前の休みも残り少ないので、時間ある間にあげておきます!

 

<留学編>第3場と銘打って今回ご紹介するのは、

留学でもっとも面倒くさくて避けられない仕事の一つ「ビザ」のお話です。

 

EU加盟国以外の外国籍者は、91日以上滞在する場合 居住許可 を申請しなければなりません。

またスウェーデンはシェンゲン協定国です。

※シェンゲン協定とは、加盟国間で出入国審査なしで自由に国境を越えることができる協定のことです。

シェンゲンビザが必要な国籍者と、免除される国籍者と2通りありますが、日本は免除される国。

つまり!日本国籍者がスウェーデンに留学する場合、居住許可のみで大丈夫です。

 

より詳しい情報は、日本語でスウェーデン大使館HPに掲載されています。

(参照HP:留学のための居住許可(大学・大学院・国民学校・高校・その他) | SwedenAbroad

 

 

居住許可申請はインターネット上にて可能です(郵送申請ももちろん可能ですが、インターネットの方が手間がかからないと思います)。

インターネット申請後、スウェーデン移民庁から連絡が来ます。その後申請したパスポートをもって、スウェーデン入国後一番近い移民庁で写真と指紋と署名の登録をしに行きます。約1週間後、居住許可カードが発送されます。

以上が、申請の流れです。

 

そして以下がスウェーデン移民庁のHP。

ここから居住許可申請が可能です。ただしこちらは英語のみ。記入すべき情報も多いので、心折れずに進めていきましょう。笑

 

www.migrationsverket.se

 

ただしここで注意点!

そして申請を始める前に準備しておくべき書類がいくつかあります。

 

  1. Copies of Passport ーパスポートのコピー
  2. Confirmation of Admission ー留学先側からの受け入れ通知
  3. Health Insurance ー保険の証明書
  4. Proof of Sufficient Financial Means ー銀行の残高証明書

 

1に関しては、入国の際に持っていくパスポートのコピーで!

4に関しては、ゆうちょ銀行の英語での残高証明が一番簡単で早いらしいという情報を得たので、自分はそれで提出しました。ただし、定額預金は避けましょう(私はそれでrejectされました)。私が申請時(2015年8月当時)E-mailで指定された額は1ヶ月=6080SEK。こちらが最低ラインのよう。

わかりやすく1 SEK=15円とした場合…

半年留学→547,200円/1年留学→1,094,400円 が必要です。

 ここまでの書類を揃えて、スキャン完了したら準備OKです!!

 

さてここでスウェーデンらしさを発揮してくるなよ…!と若干突っ込みたくなるようなことがあります。

インターネット申請してからは、向こうからの返事をひたすら待たなくてはなりません。これ、どれくらい待つかが分からないところが困ってしまうのだ。人によって本当にマチマチ。早い人は1週間弱で届く人もいれば、3ヶ月近くかかることも。このあたり、本当に良くも悪くも適当さが目立つ国なんですね…もう慣れましたよ私はハイ…笑 ちなみに私は1ヶ月で返事が来ました。

 

私なんかに言われなくても重々お分かりかと思いますが…重い腰を上げて早めに取り掛かりましょう!笑

 

さて申請後、通りましたよ~という返事が来たら、今度はメールで指定されたHPから現地移民庁の日時予約をしますちなみにLinnaeus Universityだったら、Växjö駅10分弱ほどのところにあります!予約した日時に移民庁に向かい、名前を呼ばれたら顔写真、指紋、署名を5分程度で完了して終わりです。あとは登録住所に1週間ほどでResident Permit Cardが発送されてきます。このカードで身分証明完璧です。ちなみに旅行する場合は必ず持ち歩きましょう。

 

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しかしこの間の年末年始の旅で忘れた馬鹿です…10回以上シェンゲン協定国の国境を越えてきて、ずーっと引っかからなかったんですけど(それも奇跡)。なんと最終のDenmark~Sweden間で警察に止められてしまい…しかしめちゃめちゃ優しかったです。一度電車を降ろされて確認してる間、お菓子くれたり次の電車が来るまでずっと話してくれたり。その話してくれた人が久々に私タイプの超イケメンさんだった…!さすがに写真撮れなかったけど、それでこの出来事は美化されました。笑

 

話ズレました。笑

さて居住許可の流れはこのような感じになります!どうでしたでしょうか?

ちなみにスウェーデンでは、皆さん親切に英語対応してくれるので心配ご無用です!

 

Sweden留学の人の助けにすこしでもなれば幸いです。

 

この投稿にて、我が留学記第一幕終演です。

次回、第二幕にて…

 

 

Nats

<五感編>第3場:2015年の振り返りと2016年への志

皆様こんにちは!

さて改めまして、明けましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いいたします(^O^)

 

幼い頃はこの新年の挨拶が、なんとなく恥ずかしくこそばゆい上に少し面倒で、実はあまり好きではありませんでした。

しかし最近は(高校で親と離れてからかな~)毎年1月1日の年の始まりに、今年も親戚一同で集まることができて、変わらず新年の挨拶ができるんだなぁと思うとなんだか嬉しくて。

それに輪をかけて今年は初海外での年越し。直接にしろ電話にしろSNSを通してにしろ、必ずみんな新年の挨拶をする。そんな日本の文化は素敵だと思いました。

 

前年も何事もなく、新たな年を大好きな皆さんと迎えることができます。そしてこんな自分ではありますが、今年も前年同様また前年よりも深く、どうぞお付き合いください。

そんな願いを込め、ご挨拶申し上げます。

 

 

さてご挨拶は前回もさせていただいたので、このへんで…

 

無事Swedenに戻ってまいりました。ヴェネツィアで宣言したように、遅れてではありますが2015年の振り返りをして2016年の志をここに書き記していきたいと思います!

 

 

まずは、2015年の振り返りから。

 

年初めには、ついに自分の学年に訪れた成人式。実は、自分自身は成人式に対してそんなに大きな意識を持っていなかったのですが、家族には大きな節目だった模様で。自分が成人することは、これほど祝われることなのかと笑 そこで初めて周囲への感謝の念が出てきましたね。そして私は(自分で言うのもなんですが)これだけの人に愛されているんだと、支えられてきたんだと改めて認識しました成人したから何か変われたのかというのは別にして、そういう気持ちをすごくもった出来事だったように思います。会社の新年会で大泣きしたのは、自分でも予定外でしたけどww(あれは父親の一年の始まりの挨拶よりも、すべて私がもっていった形になってしまった笑)普段あんまりそういう感情表に出さないものなんでね、おそらく皆が驚いてたはず。笑 成人式に久々に地元の友達や友達家族、先生方と集まれたのも本当に嬉しかった!もう地元は10年近くそばにいた付き合いですからね~。皆それぞれ自分の道を精一杯歩いてるんだなと。特に、自分より先に社会に出て闘っている幼馴染は、自分なんかよりずっとずっとスゴイと思いましたよ。春休みには高校の同窓会も出席し、これだけ楽しい人たちに囲まれて送れた自分の高校生活悔いなし!という感じでしたね。

 

年度初めは、大学3回生ということに責任と不安と焦りを感じていたことを憶えています。自分が1回生で見てきたAPUの先輩方と同じ学年になるということ。じゃあ今の自分は今の1回生からどう見えているんだろうか…そして自らの意思で、より後輩から注目される立場に、自分が見てきた憧れていた先輩と同じ立場に立つことになる。学年的な数字と、自分のスキルや精神のギャップに、何故か無性に不安になっていた記憶があります。とは言いつつも、始まって忙しい日常が訪れてしまえば、もうやる他ないんですけどね。いつものようにがむしゃらです。笑

 

そして今度は、留学前のAPU生活でやりたいことやり尽くさなければ!という焦りに。帰国したら4回生の秋セメ復帰、夏は就活で追われているかもしれないし、復帰してから半年しかない…(ただ最近は、いろんなことを考慮して卒業と就活を半年伸ばすか考え中ではあるのですが)そんなところからきてた焦りだったように思います。結局相変わらずTAで忙しくしていたのですが笑 そんなTAも好きじゃないとやってないですから笑 私なんか2回生とかよりも気まま勝手にやってしまっていましたよ…どうしようもないですね(^_^;) TAを第一線でやることはもうないかもしれません。ただこの組織のおかげで、なんでも言い合える仲間がいることに気づかされたし、これだけ凄すぎる仲間の中で、じゃあ自分の自分にしかできない前での立ち方はなんだと模索もできた。そこから自分を少しは分かることができた。3回生で働かせていただけたのは大きな経験でした。留学前に根拠のない自信をもっていけたのは、こういう経験が支えてくれたのかもしれません。また、渡航前にたくさんの人に声をかけてもらえたことは何よりの幸せで、何よりの喜びでした。今思っても、あんな幸せの中にいたんだな自分!って思います笑

 

そしてなんといっても2015年は自分にとって大きな船出をした年でした。やはり留学というのはこういう位置づけになってしまいますね~

半年間、“何かをやった”のか“何かをできた”のか。そんな考え方は最近になって捨てました笑 (果たしてこれが正解かは自信を持てませんが…) APUってどうしても経験値求めがちなところある気がするのですが(勿論それは素晴らしくてイイ事です!やらないよりはやったほうがいい、当たり前です。そこは前提として)、異国に身を置いて知見したり学修したりできる、それだけで、感じ得ていること考えることはたくさんしているんじゃないかと思います。半年間“何かをしたのか”と聞かれたら、正直何をしたとは言えません。インターンに参加してるわけでもないし、バイトしてみたわけでもないし…それでも授業は受けてたし、ここでの生活を送っていた。それだけでなんかいろーんな思いを抱いていたことは確か。それが私の留学最初の半分の学びです。いろんな経験をしてた人と比べたら大したことないかもしれない。でも自分で感じたことは嘘ではないからそれでいい気がしてます(とりあえずは)。そんな留学生活でした!もちろん立ち止まってしまったこともあったし、あのとき時間を無駄にしてしまったと感じることも多くありますが…だからといってあと半年しかないどうしよう!という焦りは、最近自分の中から消えました。器用じゃないし効率悪い頭でっかちなのはわかっているから、こういう走り方しかできなかったのも事実だし(このへんもいつになっても変わりません、そこは少しずつ改善しなくちゃなりませんが)。いい意味で次のセメスターへのバトンを繋いでいける心の準備は、旅の間に完了しました。

 

2015年の振り返り…

たくさんの素敵な人たちがそばに立っていてくれることを実感して、幸せだったよ~! 私なりに走ってみたよ~!

一言でまとめるとそんなところでしょうか。(だいぶまとめた笑)

 

 

さて、そんな振り返りを踏まえて2016年への志

まずは予定として既に決定済みの、残り半年間の留学生活。振り返りでああはいったものの、このままじゃ日本に帰れません。まずはいろんなリスクを背負って背中押して送り出してくれた両親に申し訳が立たない。そして自分のために、この期間にこの場所で、まだまだ吸収してアウトプットしなくちゃいけないことがある。それをやってから帰国します。

帰国後は、正直就活するかどうか今のところわかりません。というより気持ちがイマイチ就活に向けられていない。いろんな理由がありますが、一番は今のままじゃ自分の納得がいくような就活をできるとは到底思えないことが大きい。これだけ日本と距離があると、情報の距離はもちろんやはり意識の距離ができることを感じてます。今のままじゃどこも無理だということを自分で一番感じる。そしてそれに対してこの距離を自らの努力で縮められる自信がない。そこまで手を回せないというのが正直なところ。チョット上述したように、半年卒業を伸ばすか遅らせることを考えています。ただしこれはまだ悩み中なので決定事項じゃないし、まだまだ不透明なところです。早めに意思を決めたいとは思ってはいるのですが、私一人で決定できることでもないので慎重にこれから考えていきます。

(就活は別として) 帰国してからのことは帰国直前に考えます。笑 今ハッキリしているのは、残りの留学のイメージ描写だけなので。

 

半年間の具体的な行動目標は以下の通り。

  • 今よりも英語漬けな毎日を送ること(リスニングとスピーキング増強、日本語に逃げている部分を減らすこと)。
  • 英語以外の言語(スウェーデン語/ベトナム語)の習得に本気になる。とりあえず総復習をして、毎日時間を取る。
  • ヨーロッパ人に対して引け目を感じずに自分から突っ込んでいくこと(留学最初の気持ちを取り戻せ!)
  • 専門の観光分野の知識をより一層養っていくこと(より質のいい授業の受け方と積極性を)。
  • 留学後半も自分で足を運んで、五感で受け取ることを忘れずに。
  • 運動を再開すること(ジム/FIKS参加)。
  • 時間がある今のうちに、お金をかけず自己流で学ぶ何か面白い特技をひとつ身につけたい!(何かの初心者になりたい)
  • スウェーデンを(嫌な部分も受け止めて)隅から隅まで愛せるようになること!!

 

2016年の志!前のめりになる!!

以上。Natsがお送りする2016年の志でございました。

 

それにしても。私が半年を終えて日本に帰国するときにはもう、2016年の半分が終了していると思うと震えます…Σ(゚д゚lll)))

…やばいよ、2016年も油断してたらあっという間だよ…

 

2016年、

自分の大好きな大切な人たちと

そして今年新たに出会える人たちと

共に過ごせる時間に胸躍らせて…

 

みんな!一緒に私と笑いましょう(^O^)/!!

 

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Nats