一夢庵風流記 in Sweden

Linnaeus University (Kalmar) Sep.2015-Jun.2016 Exchange Life ~脚本演出:Nats~

<五感編>第4場:最近の衝撃的な出会い

 

どうも~!また日本で大きな地震があったようで…しかも場所が場所。

日本に自分がいたら、まさにその中にいたかもしれないと考えると…そして友達もたくさんいますし、心落ち着かず。

地震発生直後の日本の様子をSNS越しで私も確認してました。もともと被災者である方々が、今回の地震の被災者に向けて言葉で知恵をかしていたり、日本国民が心ひとつになっていたり。凄いなと思いながら、地震と隣あわせの国らしいといえばらしい、悲しいかな。

とにもかくにも、しばらくは不安で緊張感がとけない状況が続くと思いますが、みなさん少しでもたくさん笑ってくださいね!

 

そんな日本から一方…

こちらは真っ白な銀世界から、やっと太陽が蒼い空と緑が似合う季節を呼んできてくれました。太陽の日差しが好きな私のエナジーも急上昇中です(^ω^)笑

花粉症がない今年の春…記憶ある中で一番快適な春です。こんなにもいい季節だと思ったことはないヽ(;▽;)ノ!笑

 

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2月初旬、8時半になってやっと太陽が上がり、15時過ぎには落ちていく

これが驚くことに…

4月中旬の今、5時半になれば太陽が出てきて、20時まで明るい

 

たった二ヶ月でこんなに変わるもんなんですか!? 太陽の時間えッ そんなことあり?笑 日照時間と日没時間が逆転してます。笑

先日先生が調べて見せてくれたホンモノの『白夜』の写真。どーん。

 

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これはスウェーデンでも最北地域の写真なので、ここまではいきませんが、さてどこまで日照時間が伸びるか…俄然帰国前が楽しみですね~!

 

 

さて今回のタイトル、一体何についてかと申しますと。

久々に和書が読みたくて…でも今更インポートするのは帰国の時が面倒くさいと思い…結局、初の電子書籍に手を出してみました。

そして初電子書籍デビュー本がこちら!

 

『新・観光立国論』

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これが私の考えを確実に変えました…!

どうやら話題作だったようです、私知らずにテキトーに面白そうなやつ選んだだけだったんですけども。笑

 

イギリス人元アナリストが、日本のインバウンド観光について警鐘、提案。

近い将来日本の人口激減は免れず、そうなるとGDPの維持はできても、成長を見込むのは難しいだろうと見られる。だったら欧米のように移民を受け入れるのはどうか?…しかし、移民受け入れにはネガティブ面も生じてくる…だったら“短期型移民”=インバウンド観光産業でGDPの成長を期待できるぞ!という視点から話は始まる…

ただ日本は、世界的平均からいろんな数値を見れば、観光後進国なんだよ!インバウンド観光に本腰を入れてるように見えてるけど、そもそも目標設定が低いんだよ!日本は世界でも屈指、観光資源がすべて揃っているにも関わらず、活かし方が間違っているんだよ!

 

…つまり、日本のインバウンド観光には考え方の改め、そして変革が必要だ。観光産業を軽んずるな。

という。どうやら私は非常に浅はかだったということに気づかされました。

私、特にこういうビジネス本は読むような者ではないんですけど、今回ばかりは…もっと早くにこの本と出会いたかった。でも、今ここで出会えたことはありがたい!とりあえずこの方の著書本を読みあさってます今。笑

 

でも日本は観光後進国であるなと感じてしまうのは…そもそも四年制大学に観光学部っていうのが少ないんですよね。2020年には東京オリンピック。言語関係の整備だけではなく、手をつけていかなければいけないことは山積み。東京オリンピックを“キッカケ”として「何度も訪れたい魅力溢れる日本」を創りあげていくために…私もその一人として歯車のひとつになれれば…分かっていたつもりだけど、まだまだ勉強が足らないっすホントに。

 

ということがあった今週でした。 どうしても報告したかった笑

 

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ここからまったく話は変わりますが!そんな私自身の考え方がリニューアルしたところで…

 

実は我が旅館もですね…一部リニューアルオープン致しました!!!

と言ってる私ですら、どうなってるか全く全貌を知りません。ブログ待ってるので更新ヨロシクお願いしますね。笑

 

さてリニューアルオープンされたお部屋、その名も…

 

『湯の里の詩』

風かおり 山そまり 水きよし 空あおし 星ひかる

 

と名付けられ生命吹き込まれた5部屋です。なかなか素敵な命名。と自負しております。笑

プラスアルファ、もちろん“人あたたかし”でお待ちしていますよ~(^O^)

(あからさまな宣伝笑)

 ⇒松屋が生まれ変わりました! 『湯の里の詩』の始まりです。 | 塩原温泉 松楓楼松屋

  

 

Nats