一夢庵風流記 in Sweden

Linnaeus University (Kalmar) Sep.2015-Jun.2016 Exchange Life ~脚本演出:Nats~

<五感編>第4場:最近の衝撃的な出会い

 

どうも~!また日本で大きな地震があったようで…しかも場所が場所。

日本に自分がいたら、まさにその中にいたかもしれないと考えると…そして友達もたくさんいますし、心落ち着かず。

地震発生直後の日本の様子をSNS越しで私も確認してました。もともと被災者である方々が、今回の地震の被災者に向けて言葉で知恵をかしていたり、日本国民が心ひとつになっていたり。凄いなと思いながら、地震と隣あわせの国らしいといえばらしい、悲しいかな。

とにもかくにも、しばらくは不安で緊張感がとけない状況が続くと思いますが、みなさん少しでもたくさん笑ってくださいね!

 

そんな日本から一方…

こちらは真っ白な銀世界から、やっと太陽が蒼い空と緑が似合う季節を呼んできてくれました。太陽の日差しが好きな私のエナジーも急上昇中です(^ω^)笑

花粉症がない今年の春…記憶ある中で一番快適な春です。こんなにもいい季節だと思ったことはないヽ(;▽;)ノ!笑

 

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2月初旬、8時半になってやっと太陽が上がり、15時過ぎには落ちていく

これが驚くことに…

4月中旬の今、5時半になれば太陽が出てきて、20時まで明るい

 

たった二ヶ月でこんなに変わるもんなんですか!? 太陽の時間えッ そんなことあり?笑 日照時間と日没時間が逆転してます。笑

先日先生が調べて見せてくれたホンモノの『白夜』の写真。どーん。

 

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これはスウェーデンでも最北地域の写真なので、ここまではいきませんが、さてどこまで日照時間が伸びるか…俄然帰国前が楽しみですね~!

 

 

さて今回のタイトル、一体何についてかと申しますと。

久々に和書が読みたくて…でも今更インポートするのは帰国の時が面倒くさいと思い…結局、初の電子書籍に手を出してみました。

そして初電子書籍デビュー本がこちら!

 

『新・観光立国論』

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これが私の考えを確実に変えました…!

どうやら話題作だったようです、私知らずにテキトーに面白そうなやつ選んだだけだったんですけども。笑

 

イギリス人元アナリストが、日本のインバウンド観光について警鐘、提案。

近い将来日本の人口激減は免れず、そうなるとGDPの維持はできても、成長を見込むのは難しいだろうと見られる。だったら欧米のように移民を受け入れるのはどうか?…しかし、移民受け入れにはネガティブ面も生じてくる…だったら“短期型移民”=インバウンド観光産業でGDPの成長を期待できるぞ!という視点から話は始まる…

ただ日本は、世界的平均からいろんな数値を見れば、観光後進国なんだよ!インバウンド観光に本腰を入れてるように見えてるけど、そもそも目標設定が低いんだよ!日本は世界でも屈指、観光資源がすべて揃っているにも関わらず、活かし方が間違っているんだよ!

 

…つまり、日本のインバウンド観光には考え方の改め、そして変革が必要だ。観光産業を軽んずるな。

という。どうやら私は非常に浅はかだったということに気づかされました。

私、特にこういうビジネス本は読むような者ではないんですけど、今回ばかりは…もっと早くにこの本と出会いたかった。でも、今ここで出会えたことはありがたい!とりあえずこの方の著書本を読みあさってます今。笑

 

でも日本は観光後進国であるなと感じてしまうのは…そもそも四年制大学に観光学部っていうのが少ないんですよね。2020年には東京オリンピック。言語関係の整備だけではなく、手をつけていかなければいけないことは山積み。東京オリンピックを“キッカケ”として「何度も訪れたい魅力溢れる日本」を創りあげていくために…私もその一人として歯車のひとつになれれば…分かっていたつもりだけど、まだまだ勉強が足らないっすホントに。

 

ということがあった今週でした。 どうしても報告したかった笑

 

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 

ここからまったく話は変わりますが!そんな私自身の考え方がリニューアルしたところで…

 

実は我が旅館もですね…一部リニューアルオープン致しました!!!

と言ってる私ですら、どうなってるか全く全貌を知りません。ブログ待ってるので更新ヨロシクお願いしますね。笑

 

さてリニューアルオープンされたお部屋、その名も…

 

『湯の里の詩』

風かおり 山そまり 水きよし 空あおし 星ひかる

 

と名付けられ生命吹き込まれた5部屋です。なかなか素敵な命名。と自負しております。笑

プラスアルファ、もちろん“人あたたかし”でお待ちしていますよ~(^O^)

(あからさまな宣伝笑)

 ⇒松屋が生まれ変わりました! 『湯の里の詩』の始まりです。 | 塩原温泉 松楓楼松屋

  

 

Nats

<旅行編>幕間休憩7分 Russian Vodka Trip (2016.03.21~27)

 

お久しぶりですみませんm(_ _)m!いつの間に1ヶ月半経っていました…

ホントは年末年始の旅行から投稿しないといけないんですが、まだ写真の整理が追いついてないので、先日行ってきた旅行を冷めないうちに。

実は出発3日前夜になって、この旅程を思い出した私。バタバタしてたもので…なーんてことは言い訳にはできませんよね笑 国内旅行ならまだしも、海外旅行でねぇそれはないでしょ貴方っていう笑 そんな今回は、6泊のうちの4泊が船中泊という船旅。そして久々の旅行中の時差。最終日の夜中にはサマータイム開始で…時差計算に頭が混乱…笑
今回は1つの記事にまとめてしまうのでいつもより長くなりますが、ご了承を。それでは、いきましょう~!!
 
旅先:Tallinn(Estonia)~St.Petersburg(Russia)~Helsinki(Finland)
日程:2016.03.21(Mon.)~27(Sun.)
アクセス:バス/船(Silja Line / St.Peter Line / Viking Line)
メンバー:7人 久しぶりの大人数旅です!
 
 
 
Day 1 - Kalmar ~ Stockholm ~ Tallinn
 
本日は移動日。毎度のことですがストックホルムまでバスで向かい、これまた毎度同じく道中爆睡。本日快晴だったので、途中休憩は外で日光浴。
最近のSwedenは、日の4分の1だった日照時間も2分の1までいっきに復活。そして快晴日和が続いてるので気分も晴れ晴れしてます。
Sea battleと同様のフェリーに乗り込みTallinnへ向けて出発〜 今回メインはロシア。その前段階、気温順応のためにTallinnしっかり挟んでね。笑 
部屋はアメリカモンタナのアリ、オーストラリアメルボルンのアニー、日本大阪のアミと一緒。私だけN始まりで申し訳ない…笑 まさかここにきてネイティヴに囲まれるとはね〜 久々にAussie English聞きました。Americanはちゃんと初日からできあがって帰ってきて面白かった笑
夕食はSweden仕様ミートボールプレート。本日は初日、お酒は控えときましたよ〜(それよりもDuty freeに手が出そうでコワイ…)
さてこれから1時間日本に近づきますよ( ^ω^ )
 
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Day 2 - Tallinn
 
11時にタリン到着。到着して気づく…此処はまだ冬であった。雪は残ってるわ、凍ってるわ、挙げ句の果てには降り始めてるわで寒い寒い。最近Kalmarが暖かかったから舐めてました。皆でホテルに大移動してチェックイン。そうホテルなんですホステルじゃなくて。安いといえどもホテルはホテル。お久しぶりです。笑 荷物置いてすぐにガイドツアーへ。ガイドが美しい…職業柄声を張れないのはどうかと思うが、がしかし美しいから許す。(単純) 聖オラフ協会→市庁舎広場→トーンペアの丘→アレクサンドル・ネフスキー大聖堂と周って一時解散。
 
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7人で前回と同じ場所にてランチ。今回はポークリブ…美味。昔旧市街を囲んでいた壁の一部に登ったり、ショッピングしたり…そしてまた食。笑 あみがみつけて行きたかったチョコレートケーキのお店でティータイム。こちらも文句無しで美味。しばらく談笑してから、スーパーに向かい軽食とアルコール確保。ビールが感動するほど安かった。そしてタリンにてチョーヤ梅酒に遭遇、こりゃホンモノだ。ビールは軽めの味。ヨハンの部屋でみんなでお話しながら楽しく今夜は嗜み程度。うんやっぱりこういう飲み方が一番肌に合います。付けっ放しのCNNからはずっとブリュッセルの爆発テロについて流れてました…もうヨーロッパはどこも混沌としてるね。北欧は最後の砦という感じがします。
 
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Day 3 - Tallinn ~ St.Petersburg
 
9時前に起床して、9時半に朝食。ビジネスホテルの朝にしては種類が豊富で美味しかった。何故かゆで卵が美味しく感じて二個。笑 11時にチェックアウト、荷物を預けて再び旧市街へ。前日に見つけた可愛いお店狙って出発〜本日のランチもエストニア料理。といっても特に名物は肉以外ないらしいが笑 昼は軽めに鶏肉のスープ。見たところ良さげな選択でした。ちなみにYohanが熊肉をオーダーし、人生初熊を食す。こんな機会じゃなきゃ、普通は食される側だからね笑 人間が熊を捕食した瞬間でした。ちなみにお味の方は…うーんケモノ感。笑 色は黒めでちょっと臭みあってパッサパサな感じ。捕食されてもなお消えないケモノ感でしたね笑
 
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ランチ後はゆっくり歩きながらホテルへ戻り、また大行列でターミナルへ〜今回はVisa Free Trip…ロシアは団体旅行なら72時間Non Visaらしい。
そして思わぬところで欧米人の傲慢さを目の当たりにする日本人…笑 くじ引きがみんなCheatingして、全くくじになってなかったという…(^_^;) 越境するのにボーディングチェックをうけ…パスポートを身分証明じゃなく旅券として久々に機能させたなぁ笑 再びここにて、事件発生。アリの友達が荷物を落としグラスを割る。すぐに手伝い始める我ら日本人2人。笑 
フェリーは荷物検査でアルコール制限もありロシア行きのほうが大きかった!夜はビーフストロガノフ、これで二日間で牛豚鳥制覇笑 部屋では中国と日本で政治歴史について話してたら、マーカスが帰ってきて、エリックと討論…マーカスクレバーすぎる!Sweden人には日中のアジアの話は難しいだろうと思ってたら、世界のことを縦横意識で把握してる〜そして2人ともネイティヴじゃないのに英語で難なく話してて、私はついていくのに精一杯だったなぁ。
 
 
Day 4 - St.peterberg 
 
朝ギリギリに起床して、焦りながら準備…して間に合ったのはいいものの、まず下船するのに一時間近く並ぶ。そして入国審査で並ぶ、でまさかの引っかかる経験をする笑 全員をマズイ奴らというような疑いの眼差しが、もう恐怖しかうまなかった…パスポートの写真も昨年の夏のものなのに疑われるし、口に出す言葉も信じないという感じだったな笑 policeに連れてかれて行ってみたら、中国人の友達始め、特にAsianがわらわらと待ってて…ああいう状況に置かれると、知らない人たちの間に何故か絆が生まれるよね笑 みんなで非効率だとか話して待っている。さながら、インフル大流行時の病院待合室のようなものか。笑 どうやら2日前にブリュッセルで起きた爆発事件が余計に審査を厳しくしてた模様。時が悪かったなぁ。私はとりあえず無事抜け出せて、ツアーに参加。しかしまさかの行き過ぎたタイムロスにより超早足観光。ペトロパヴロフスク要塞→ロストラの燈台柱→血の上の救世主教会→聖イサク大聖堂と周って、お昼時間。私がたまたま車窓から見つけたまさかの麺屋政宗!これはホンモノだ!と思ってフランス人と日本人3人でお昼。どうやら東日本大震災でのロシアの支援に感謝してお店ができたらしい。もうひとつひとつ全てのものに感動する!店の中だけ国は日本そのものだった笑 トイレはTOTOのウォシュレット完備。便器は暖かい。日本のトイレは世界一。でてくる食べ物は日本の味!ラーメン、丼もの、ビール、お茶、デザート…私は迷った末にこっちでは作れない天丼を注文。日本と値段変わらないし留学始まって以来、初のホンモノの日本食にひたすら感動してました。笑 
 
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昼食後ホステルチェックイン。今日の宿泊場所は、まさかの私史上過去最多、14人部屋にmixで詰められる。笑 ホステルのシステムは全体的に雑。一泊だから我慢できたけどね笑 少し休憩してガールズでRussian Folk Showへ。世界で2番目に深い場所にある地下鉄にのって、会場のPalaceに到着。私が想像してたよりもちゃんとした会場で、ショーも大満足。幕間はシャンパンと軽食提供。ショー終了後、街中にでてロシアンファーストフード店で夕食。なかなか美味。帰りも安価でタクシー使用。スウェーデンに今いる身としてはいろんなものが余計に安く感じる。ロシア1日目はいろんな意味で刺激的でした。
 
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Day 5 - St.Petersburg ~ Helsinki 
 
ロシア2日目は8時に起床、9時に出発し、朝食をいただく。朝食には十分な量でたった200円近くで食べられた… なんて安さだ笑 そのままガールズたちはショッピングへ。ネフスキー大通りを見つけるまでに時間がかかってしまい、ベストなお土産やさんを見つけられなかったが、無事ショットグラスサイズのマトリョーシカGET。マトリョーシカって本当に高いんだね〜可愛い子たくさんいた中で厳選してきた〜笑 そういやスタバのタンブラーもロシア限定のマトリョーシカで可愛かった!私はストックホルムでタンブラー買おうと最初から決めてたので諦めたが、行く方は是非。笑 集合場所のエルミタージュ美術館→冬宮殿まではバスにて。どこでお金払うんだろーって思ったら、バスの中に人が常時いてその人に払ってチケットをもらう仕組み。そして70円。安い。美術館のチケットをもらって、ガイドツアーへ。留学中の旅行で初めて最近の日本ガイド式イヤホン仕様だった。凄く大きい美術館で所蔵品の数も多く、すべてを丁寧に回るとしたら丸一日いられるだろうな。美術館後の自由時間で、スーパーにて食料調達。男たちはウォッカを大量買い。そしてここで謎の金銭感覚を発揮する私。計算せずにレジに持っていったら残額を150円程残してルーブル使い終わる。自分で自分に感動笑 そしてホステルに戻り、バスで港へ。出国審査も怖かったー昨日の今日で怯えずにはいられない笑 なんか電話されたけど無事通過して乗船。Conglatulations!
 
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今夜は同じグループの中にいた、ヨーテボリ大学に通う日本人と日本人会開催〜!こっちで日本人見かけると勝手に親近感湧くよね、だから私は日本ではほっとんどしないけど、簡単にナンパできる笑 その後、この旅初パーティー参加。と思って行ってみたら…人少ないっ!笑 とりあえずテンションをそこの環境に合わせるために、ウォッカとビールをオーダーする女S。それでも足りない女Sは人のサイダーの残りをいただく。笑 夜中2時までダンスして就寝〜 久々の夜遊びでしたとさ。
 
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Day 6 - Helsinki ~ Stockholm 
 
初ヘルシンキ上陸!着いたらすぐにバスでホステルへ荷物を預ける。そこから1時間半のガイドツアー。ウスペンスキー大聖堂→ヘルシンキ大聖堂→カンピチャペル→石の教会(テンペリアウキオ教会)…しかし今日はfoggyで写真が真っ白〜ザンネン。
 
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ヘルシンキはストックホルムより小さい印象。街並みも似てたな。ただ建築物がロシアよりのものがあったり、北欧の中ではちょっと異色扱いではあるんだよね。ちなみに公用語はフィンランド語とスウェーデン語。街中ではどちらの表記も見られました!ガイドツアー終了後、自由時間にてお昼はFinnish寿司buffetへ。笑 いろんな国で寿司を広めてくれてありがとう中国人の皆様笑 ちょっと違うんだけどね、結構違ったりもするんだけどね、笑 見た目が寂しいのはわかりますが、だからといって見た目をカラフルにする必要はないんですよね。寿司はシャリとネタというバランスが大切なのです…とはいいつつ面白いのでご覧くださいフィニッシュ寿司。笑
 
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その後元老院広場近くのオシャレなお店が並ぶ場所へ〜女の子がいかにも好きそう!って感じのビンゴなお店たくさんだったなぁ。今まで行った国の中でフィンランドが一番ポストカードオシャレだった。そしてフリータイム終了して、荷物を持ってバイキングラインへ。初のバイキングライン。今までの船よりスケールが小さかったけど、設備十分。実はDuty FreeでRay-Banが30%OFFだったので、衝動買いに近い形でまさかの購入。誘惑に負けました。ゴメンなさい、こんな形で親に報告する私はかなり卑怯だ笑 今夜はLast nightということで、パーティーへ。Sea battle以来のカオスだった〜人多すぎしかも初めて欧米の女のガチ喧嘩を目の当たりに…怖かったわ〜たぶんあれは男の取り合いだった気がするけど苦笑 海外である浮気現場発覚番組のケンカそのものでしたよ(^_^;) 今夜はそんなに飲んでなかったから、雰囲気酔いでノリきりました笑 フィンランドは、オーロラとサンタクロースに会いにまた必ず来ると決めたからまた来ます!
 
 
Day 7 - Stockholm ~ Kalmar 
 
朝9時にやっと起きて帰る準備〜そのままバスにすんなりと乗れるかと思いきやそうはいかず。結局1時間近く待ってバス乗車。途中MAXにてお昼休憩。一週間ぶりにサラダ摂取して美味しくて仕方なかった〜笑 そして直後にまさかのバスチェンジ。こんなことあり?笑 その後は何事もなくKalmarまで到着しました。毎度のことですが、みんな帰りのバスは爆睡状態でだーれも話す人はいない。私一人、iPhoneでひとり文章を打ち続けてました。もちろん書いたあとは爆睡して6時間そんなに長くなかったです。1週間ぶりの我が愛しのベッド~!
 
 
【ロシアの感想】
バスでた瞬間に思ったが、ロシアの街中にあるピンと張り詰めた緊張感に似たような空気を体で感じたな〜自分自身敏感に察知してたようで、なんだか常に試験会場にいるみたいなイメージ笑 それと表情がみな比較的カタイ。そしてかなりキレ口調に聞こえるのがまた怖さを助長してたな。ただロシアは美女の宝庫。イケメンより美女。顔は小さいし綺麗な顔立ちしてる!女性の顔偏差値高すぎます。なるほど、留学中イチオシの美人さんがロシア人の友達であるわけです。かわいすぎて彼女はずっと見ていたいもん笑 ちなみにイケメンさんは、スウェーデンです。笑 
建物はなんだろうな~無骨なものが多い印象。日本で言う廃墟ビルのような外見の建物もちらほら。たまに痛そうな柵が張り巡らされていたり…街中の空気はあまり綺麗とはいえませんでした。至る所で警察にお目にかかることができます。駅のエスカレーター、デパートの入口などなど。本当にあのもふもふした帽子をかぶってるんですね~
正直、今回の旅で私の中に若干の恐怖を残したことは否めません(特に何か恐怖体験をしたわけではありませんが、体で感じる何かがありました)。がしかし、やはりかなり刺激的な国。短い時間とはいえ、訪れることができてよかった!
 
そして旅行中にブリュッセルにてテロが起こり、留学中また起こってしまったかという…それもあっての入国審査の慎重さを呼んでいたと思うけど。今ヨーロッパはどこも100%安全だと思われる場所なんてないよね。陸続きになっていない今比較的かなり安全性が高い北欧までその手が伸びてきたら…と思うと。その時が来たらホントにマズイですね。
と、いいつつも許容範囲を超える待ち時間。中国人の友達はみんな、昼過ぎまで4時間近くかかって、ツアーに参加できずじまいで…本当に可哀想だった。前日から日本のパスポートは強いっていう話をその1人からされたけど、まあそういう類のものを感じてしまったよね。私が友達よりも早く呼ばれて通過できて、私は参加できた。前回の旅のときも同じようなこと感じた瞬間あったし。個人では別に悪くないのに、国籍で疑われちゃうんだから。でもその個人が集まって形成されているのが国であって、もちろんトップ付近がイケナイ場合もあるけどね。世界から見られる自国の位置付けとかイメージとか国力とか…残酷にも予期せぬ場面で浮き彫りにされることがあるよねっていうことね。
とまぁちっちゃな脳みそで、そんなことも考えるロシアでの時間でした。
 
 
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Nats
 
 
 

<日常編>第7場:スウェーデンの携帯電話事情

 

皆さんこんにちは!

2016年2月29日本日は4年に一度の「閏年」でございます!うるう年ってこんな漢字なんだ…笑

だからなんだってんだ!とお思いになるかもしれませんが… せっかく4年に一度のこの日なんで、記録を残しておきたくて…わたくし必死に書きました。

 

 

そんな今回は、スウェーデンの携帯電話事情といいますか…留学に際して携帯やネットはどうなってるんだ!?という疑問にお答えしたいと思います!誰かが求めてることを信じてッ!笑 実はこれは、私自身が留学前に悩みの種となったひとつです。

 

 

結論から先に申しますと…

私は出国前がバタバタしていたこともあり、携帯を解約もせずSIMフリー対応にもせず、とりあえずスウェーデンに持ってきてしまいました。笑

留学中少ししてから、今よく出ている安いSIMフリー機器を別で購入してSIMカードをいれて持っていることはもっています。ただし、いまだ一回も使用したことはありません。笑

 

つまりずーーっとWi-Fiで生活をしています。

 

国際学生でWi-Fiだけで生活できるっていう子の気持ちがやっと分かりました。もう半年以上これで生活できちゃってるので、今後もネット契約する予定はございません。日本に帰国してネットが常時使える状態になったら、ちょっと便利~とかつぶやいちゃいそうです笑

 

 

でもとりあえずそんな私自身の事情はおいといて…

私が知っている限りの、留学においての携帯の対応策をご紹介します。

  1. Wi-Fiのみで生活する
  2. 日本からSIMフリー機器を持っていき、SIMカードを使用する
  3. 現地で機器を購入し、携帯契約をする

順番に説明していきますね(^O^)

 

 

まずは①から。

スウェーデンのWi-Fi環境は、非常に整っているほうだと思います。大学はもちろんのこと、家も普通みんなWi-Fi入れてます。またスーパーやカフェなども通っている場所は、比較的多いです。また「eduroam」というWi-Fiがあります。これは大学等教育研究機関の間でキャンパス無線LANの相互利用を実現する、 国立情報学研究所(NII)のサービスのこと。2016年2月現在、国内134機関、世界約75か国(地域)がeduroamに参加しているらしいです。スウェーデンでは、キャンパス外でも使用できるようにeduroamが発達しています。駅や空港をはじめ、 The Cloudが提供する市街地のアクセスポイントで利用できます。そのため、国内旅行中に自分でも驚くようなタイミングでスマホが鳴ることがあります~

(eduroamについての参考HP:eduroam JP - Home

 

次に②について。 

これは自分がもともともっている機器を、お店に持っていて相談してSIMフリーにしてもらうか、SIMフリーを新しく買って持っていくという方法です。日本の機器はSIMロックが掛かっています。iPhoneの場合は、SIMロックが掛かっているかはお店で確認可能らしいです。フリーにしてもらうという対応はお店の人に聞いてみてください。笑 一応私の軽い調べによると、SIMロック解除は手続きをすれば可能のようですよ~

SIMフリー機器は、安いのだと今1万ちょっとで購入できます。ちなみに私はAmazonで1万5千円以内で購入しました。ここにSIMカードを挿入してます。

 

最後③について。

そのままですが(笑)、スウェーデンの場合、現地で機器を購入することはオススメいたしません。理由はもうお分かりでしょう…あまりお手頃価格ではありません笑 ということで避けるのが無難です。ただsecond handで手に入れるという方法はありかもしれませんが… そして当たり前ですが始めスウェーデン語表示になっているので、それもスウェーデン人に手伝ってもらう必要があります。

 

 

機器が完了したら、次はSIMカードです!

Swedenでよく目にする通信企業といえばこの3店!

『Telia』『Tele2』『Telenor』などなど…

この中で比較的安価で手に入れやすいと言われているのが、『COMVIQ』というSIMカードです。スウェーデンではよく見られるPressbyrån(プレスビーロン)というコンビニだと、45 SEKで購入可能です。Comviqはスマートフォンアプリにて、クレジットカード決済でトップアップできるようです。

(例) 1GB=95 SEK,200分と30日間の制限なしSMSメッセージ 

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こちら、詳しく教えてくれた友達からの言葉をそのまま載せておきます↓

Comviq can be reloaded via smartphone app and credit card. For example it's 95kr for 1GB and 200min call plus unlimited text for 30 days. If you reload early enough then you keep your data and minutes which are left. You can reload Comviq cards through their site, which also states their rates (though you need either a Swedish bank account or a credit card to do so) or you can go to Pressbyrån where you can buy reload cards. You get a Comviq card through ESN or you can buy it at Pressbyrån for 45kr.

この友達によると、この方法が一番お得なんじゃないかといってました。ただ一緒に来た留学生たちは、SIMを半年契約して使用していた人もいましたので、どのくらいネットが必要かによるかと思います~

以上、一応COMVIQは参考までに提示させていただきました。

 

 

…ということで!来てみればなんでもどうなってしまうモノ。ということを身にしみて感じている私です。笑 ネットも例外なく。

それにしても時差さえ何とかすれば、お金をかけずに快適に連絡がとれるんだから…すごいですよね。私が高校でアメリカやオーストラリアに短期語学研修で行った時は、親と連絡なんか取れませんでしたよ~

 

今は親戚を始め、友と簡単に連絡が取れて、やっぱり連絡取れることで得る安心感は大きいですよね。昨日なんか人の入れ替わりがあったとはいえ、10時間半Skypeしてましたからね…さすがに自分でもドン引き。耳の残響が… そんな便利な機器とWi-Fiに感謝しつつ……これにて終了!

 

明日からは3月ですよ~暗い冬も明け、春もすぐそこだ!

 

 

 

Nats

 

<日常編>第6場:スウェーデンの住居

 

こんにちは!一日遅れの…Happy Valentine!! (残念ながら無関係の私…笑)

 

実は最近まで、遠くは韓国Seoulから遊びに来てくれた大切な友と再会を果たしてました。半年分の日本語を喋り倒した気分です。笑

このタイミングで来てくれて、本当にありがたかった。感謝しかありません。そしてこのタイミングだからこそ、帰り際寂しくなかった。またお互い最後までやり切ろう!という気持ちを込めてハグしました。笑

 

 

さて第6場の今回は『スウェーデンの住居』についてご紹介していきます!

半年経過した今更ではありますが、Swedenの我が家をちょっとだけ。

 

これにあたり、実はこの間ある事件が起きまして…

その名も「全家財消失事件」

笑えませんよぜんッぜん笑えません…いや今じゃ留学経験のネタの一つになってますけど笑 

友とCopenhagenまで旅行して帰宅したら、家になーーんにもなかったんです。自分の荷物も友の荷物もベッドも食材も何もかも。さすがに気が動転しました…その夜は結局フランス人の友達に助けてもらい、しかし気落ちしてるため気遣わせるわ、普段よりも英語が出てこないわ…本当に申し訳ないぐらい。次の日も不動産屋に行くのに付き合ってくれました。留学中通して一番お世話になってます。旅行から戻ってから引越しすると伝えてたはずなのに、それがうまく回ってなかった模様。次の日になって大学のOfficeからメールが届きました。いや盛大にツッコミましたよね…おせーよ!!!って。笑

 

結果的に事件の真相…引越し完了してなかったのは、私自身のみだった。爆笑

 

悪運がついていたというか…引越し業者の方がご丁寧にダンボールにすべて綺麗に詰めて、それを引越し先の新居にトラックで運んでくれました。私はFreeで短時間のうちに引越し完了したという結末デス。

楽しんでいただけましたでしょうか?笑 まぁ、こんな連絡が上手くつながらないことはよくあることなので、皆様は直接店に出向いて伝えておきましょう。今回は私の責任でもあるので(^_^;)

 

しかしこんなことがあっても、Swedenのこと嫌にならないんですから、何か得体の知れないものが美化してるとしか思えません…笑 だって不動産屋さんも引越し業者のおじさんもとても親切だったんですよね…

 

 

前置きが長くなりました(_ _)

つまり前セメの住居から引っ越してる自分です。ちなみにSwedenに来てから引越しは3回目です、あれれ…??

 

前セメにいたのは普通のApartment 2LDKで、ドイツ人とシェアしていました!(自分でもいいとこ住んでいたと思いますよ笑)

これにもワケが、何故か学生寮が溢れて入れず用意された場所であったのです。

そして新しく移ってきた場所は、学生寮です。今回は学生寮のほうを中心にご紹介していきます。

 

 

今現在、3人のフラットメイトと住んでいます。

スウェーデン人(女)スウェーデン人(男)ポルトル人(女)です!みんな驚く程綺麗な英語を話す!Sweden人とこれでやっと深く付き合う機会が増えるかと思います。スウェーデンの国民性について知ることが出来るかも!そしてポルトガル人の彼女もムードメーカー的存在で。いずれにしても楽しいセメスターが過ごせそうで楽しみです。What a lucky girl !!

 

バストイレキッチンはシェア、部屋は個人に与えられています。APハウス(特に個室)のイメージで間違いないかと。

 

部屋には、椅子机・ベッド・シェルフ・クローゼット完備。

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ただし生活する上で、ベッドリネン類・インターネット環境(Wi-Fiルーターなど)の、必要最低限のものは自分で揃える必要がありそうです。私は運良くどちらもSecond handで揃えることができました。

あ、そうそう留学するにあたって私も凄く気になっていた『携帯』については、また別記事でご紹介できるといいなと思ってますので…

 

ちなみに部屋の照明は日本のように明るくはありません。海外によくある、温かみのあるほんのりとした光が多いです。私もなんだかそれに慣れてしまいました。正直勉強部屋は別にしても、リビングなどはそんなに煌々とした光はいりませんからね。ほんのりとした光+沢山のキャンドルというのが、スウェーデンの家です。

 

海外ってなんで、シャワートイレ同じ空間にあって平気なんでしょうね…いつまでたっても謎です。やはり別々の方が快適なのではないかと考える私は日本人?

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キッチンはIH完備、そしてあらゆる備品がすでに揃っているので、用意不要。寮のフラットによって異なるみたいですが、早いところ大勢いた前の人が、何を揃えて置いていったかによって多少変わってくる模様。笑 

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さて、Swedenの家に住み始めて面白いなぁと思ったのが『洗濯』です!

なんとこちら、大体「事前予約制」となっています。私は初めて知ったときかなり衝撃的でした。

 

予約は好きな日時にこうやって鍵をはめて…完了です。

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Basement(地下)にランドリールームとして洗濯機乾燥機が何台も完備されています。

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これがですよ。未だに何が正解の使い方なのかよくわからないので、勘でやっております。笑 40℃/60℃/95℃の温度選択と、ノーマル・スピード・手洗い・ウール…という選択肢。乾燥機はドラム式とつる下げるタイプ。こちらは縮むと嫌なので物によって使い分けています。

 

これは学生寮だからという訳ではなく、スウェーデンの住居ではどこもこんな感じみたいなのです。私が前いたアパートメントもそうだったので。そして場所によっては、月での使用制限回数が決められています。入居する際は確認してみるといいかもしれませんね。

 

 

外には自転車のパーキングはもちろん!地下にもあります、自転車社会なのでね。笑

そうそう自転車は、こちらはすごく高い!日本だと1万円ちょっとで買えるものもありますが、Swedenでは最低でも2万5千円~3万円。そしてもう一つ問題が…サドルが高い!どんだけみんな足長いんだよ!って叫びたくなるほど。161cmの私が大体どの自転車も足スレスレです。笑 Second handでもよく出回っているので、そちらが得策。Kalmarの場合は留学生でも自転車必要となります。それを知ってか、ある自転車屋さんは貸出という形で売ってくれていますが。

私は友達から紹介してもらって買取りました。幸運なことにサドルも低くて助かってます。笑

 

そしてゴミステーション。分別は結構しっかりする形になってます。

生ゴミ、プラスチック、カン、着色ビン、無職ビン、新聞紙、ダンボール・紙製の箱類というような形に。特に指定ごみ袋はありません。

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家のエントランスの鍵はチップ式、部屋の鍵は普通の鍵です。

外観と郵便BOXはこんな感じ。

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以上の家の状況で、気になる家賃は…

約20,000SEK弱/Semester=約5万円弱/1ヶ月

渡航前に心配してたほど高くはなかった結果です。寮によるみたいですが、おそらく私の寮が大体中間層の額です。参考までに…

 

 

さてスウェーデンの住居を今回は紹介しました。いかがだったでしょうか?

 

最近は7時半に日の出してくれて8時には明るく、夜は17時になって日が落ちるくらいに!歓喜ヽ(;▽;)ノ どちらも1時間ずつズレてくれて、明けないんじゃないかと思われた冬にも希望が差してきました…何より、日の3分の一弱しか日照時間がなかったことから解放されつつあることに、大きな喜びを感じております。笑

 

ではまた~!

 

Nats